2012年05月15日

FUN TO DRIVE,AGAIN.

トヨタ自動車、自動車リサイクル法に基づく
2011年度再資源化等の実績を公表

  トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、自動車リサイクル法*1に基づく、ASR*2・エアバッグ類・フロン類の特定3物品の2011年度(2011年4月~2012年3月)再資源化等の実績を公表した。

  自動車リサイクル法において、自動車メーカー等は特定3物品の引取り、リサイクル・適正処理の義務を担っている。トヨタは、ASRについては豊通リサイクル(株)に、エアバッグ類およびフロン類については業界共同で設立した一般社団法人 自動車再資源化協力機構に業務委託し、全国における特定3物品の引取り・リサイクル・処理を適正かつ効率的に行っている。

  その結果、トヨタの2011年度再資源化等実績は、ASRの引取りが66万台、重量にして14万トンで、うち13万トンを再資源化した。ASR再資源化率は通年で約93%となり、07年度より継続して2015年度法定基準70%を大幅前倒しで達成、車両のリサイクル実効率*3に換算すると約99%の結果となった。
(ASR再資源化率推移:2006年度66%、2007年度76%、2008年度80%、2009年度81%、2010年度85%)

  また、エアバッグ類の引取りは42万台(147万個)で、回収での再資源化率は94%と、法定基準85%を上回る水準を確保した。フロン類についても適正に破壊処理を行った。
(各実績の詳細については別紙参照)

  なお、トヨタが特定3物品の再資源化等に要した費用総額は、社内のシステム関連費、専任人件費を含めて66.8億円となり、資金管理法人から払渡しを受けたお客様からの預託金総額70.2億円を3.4億円下回った。これにより、自動車リサイクル法施行後の2004年度からの累計収支は10.8億円の赤字から7.4億円の赤字に減少した。今後も中長期で収支のバランスが取れるよう取組んでいく。
*1. 正式名称は「使用済自動車の再資源化等に関する法律」
*2. ASR:Automobile Shredder Residue (自動車シュレッダーダスト)
*3. 解体・シュレッダー工程までで再資源化される比率約83%(03/5合同審議会資料より引用)に、残りのASR比率17%とASRリサイクル率約93%を乗算したものを合算して算出

以上

<別紙>
自動車リサイクル法に基づく2011年度 再資源化等の実績
1.対象期間   2011年4月1日 ~ 2012年3月31日
2.再資源化等の状況
項  目 2011年度
(2011/4~2012/3)
<参考>2010年度
(2010/4~2011/3)
ASR
※1
引取台数 引取使用済自動車台数
616,786
905,571
委託全部利用引渡解体自動車台数
43,085
68,526
合  計
659,871
974,097
引取量 引取ASR重量
134,764
t
194,632
t
委託全部利用引渡ASR相当重量
9,199
t
14,437
t
合  計【A】
143,963
t
209,069
t
再資源化
重量
再資源化施設再資源化重量(①-②)※2
①施設投入重量
②施設排出残渣重量
125,141
132,872
7,731
t
t
t
163,835
178,732
14,897
t
t
t
委託全部利用再資源化重量(③-④)
③委託全部利用したASR相当重量
④排出残渣重量
9,113
9,199
86
t
t
t
13,011
14,437
1,426
t
t
t
合  計【B】
134,254
t
176,846
t
エアバッグ類 引取台数 取外回収台数
75,676
114,820
車上作動台数
340,914
440,327
一部取外回収/一部車上作動台数
2,811
1,720
合  計
419,401
556,867
引取量 取外回収個数 ※3
179,638
227,589
車上作動個数
1,293,598
1,567,977
合  計
1,473,236
1,795,566
再資源化
重量
再資源化施設の引取重量【C】※4
120,177
kg
155,084
kg
再資源化重量【D】
112,520
kg
145,898
kg
フロン類 引取台数 CFC引取台数
39,082
81,293
HFC引取台数
511,880
720,186
合  計
550,962
801,479
引取量 CFC引取重量
9,590
kg
19,769
kg
HFC引取重量
150,090
kg
225,227
kg
合  計
159,681
kg
244,997
kg
  ※1. ASR :Automobile Shredder Residue 自動車シュレッダーダスト
※2. ASR再資源化施設の基準適合状況は、下記の豊通リサイクル(株)のホームページを参照
http://www.toyotsurecycle.co.jp/ASR/asr-receipt02.html
※3. エアバッグ類の取外回収個数は指定引取場所において引き取った個数
※4. 指定引取場所に引き取った後、再資源化施設で引き取ったエアバッグ類の重量
注1) 上表の合計欄の数値は、各項目の四捨五入の関係上、一致しない場合があります。
3.基準の遵守状況
項 目 基 準 2011年度
(2011/4~2012/3)
<参考>2010年度
(2010/4~2011/3)
再資源化率 ASR
※上表の【B】/【A】
30%以上(2005年度~2009年度) 93% 85%
50%以上(2010年度~2014年度)
70%以上(2015年度~)
エアバッグ類
※上表の【D】/【C】
85%以上 94% 94%
4.払い渡しを受けた預託金および再資源化等に要した費用 (単位:円)
  2011年度(2011/4~2012/3) <参考>2010年度(2010/4~2011/3)
払い渡しを
受けた預託金
再資源化等に
要した費用
収 支 払い渡しを
受けた預託金
再資源化等に
要した費用
収 支
ASR 4,863,572,152 4,666,537,564 197,034,588 7,020,427,542 6,647,696,270 372,731,272
エアバッグ類 960,516,629 922,348,751 38,167,878 1,224,547,061 1,176,797,455 47,749,606
フロン類 1,196,594,533 1,091,045,732 105,548,801 1,715,665,266 1,602,724,760 112,940,506
合 計 7,020,683,314 6,679,932,047 340,751,267 9,960,639,869 9,427,218,485 533,421,384

以上