トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の環境学習フィールドである「トヨタの森」(豊田市岩倉町)では、2月23日(木)、1997年10月の開設以来の来訪者累計10万人を達成した。 同日行われた記念セレモニーでは累計10万人目となった豊田市立平井小学校の1年生23名へトヨタの早川茂常務役員から認定証が贈られ、記念品として「トヨタの森」スタッフによる手作りのベンチやアクセサリーも贈られた。その後、10万人達成の記念に、児童・学校長らによるムササビの巣箱掛けが行われた。 「トヨタの森」は環境社会貢献活動の一環として、1997年に開設され、自然の力を環境に活かすための実験や調査等をするとともに、環境教育の場としても活用されている。 また「トヨタの森」における地域の小学生向け自然ふれあい体験学習は、2001年より、総合学習の導入に合わせて実施し、豊田市内を中心に年間7,000人以上、累計で約55,000人の児童が訪れている。 トヨタは、「トヨタの森」のほかにも、都市と農山村をつなぐ人材育成プログラム「豊森」、トヨタ白川郷自然學校、フィリピンにおける植林活動など、地域と社会の持続的な発展に向けた環境保全に幅広く取り組んでおり、今後も持続的な森づくりに向けて様々な活動を展開していく方針である。 <トヨタの森 概要> |
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<トヨタの森来訪者内訳> 10万人の概算累計(1997年10月~2012年2月23日)は以下のとおり。 |
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