2012年02月09日

トヨタ自動車、米インディアナ工場で
ハイランダーハイブリッド生産とハイランダーの輸出を決定

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の米国における生産拠点であるToyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.(以下、TMMI)は、2013年後半に、現在の生産能力約28万台を５万台引き上げて、約33万台とすることを決めた。新たにハイランダーハイブリッドの生産を開始するとともに、ハイランダーを増産する。これに伴い、投資額は約４億ドル、新規雇用は約400名を予定している。   2013年後半より新たに生産されるハイランダーは、オーストラリア、ロシア等にも輸出される予定。   ハイランダーは2001年、ハイランダーハイブリッドは2005年に北米市場に投入され、2011年末までに累計約130万台を販売している。   トヨタは「需要のあるところで生産する」という考え方のもと、今後も開発から生産、販売、サービスまで、現地化および自立化を一層推進していく方針である。 ＜ご参考＞TMMI概要（2012年１月時点）

会     社     名	Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.
本     拠     地	米国インディアナ州　プリンストン市
敷  地  面  積	約1,090エーカー（約440万平方メートル）
社            長	Norm Bafunno（ノーム・バッフーノ）
会  社  設  立	1996年２月
生  産  開  始	1999年２月
生  産  車  種	セコイア、シエナ、ハイランダー ※2013年後半にはハイランダーハイブリッドの生産開始を予定。
生  産  能  力	約28万台／年（定時） ※2013年後半には約33万台／年（定時）となる。
従  業  員  数	約4,800名