2010年07月06日

トヨタ自動車、インドでのユニット生産拡大

―「Etios」のエンジン/トランスミッションを生産―

 トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、インドのユニット生産会社であるトヨタ・キルロスカ・オート・パーツ(Toyota Kirloskar Auto Parts 以下、TKAP)において、2010年末に生産を開始するインド向けに開発した新開発小型車「Etios」のエンジンとトランスミッションを生産すると発表した。

 2012年秋よりエンジンを年間約10万基、2013年年初よりトランスミッションを年間約24万基生産する。投資額は、約90億円を見込んでおり、新規雇用は約500名程度を予定している。

 TKAPでは、現在、インド、タイ、アルゼンチンで生産しているIMVのフォーチュナーなどのマニュアル・トランスミッションやインドで生産しているイノーバのアクスル・プロペラシャフトを生産している。今回、新たに「Etios」のエンジンとトランスミッションを生産することにより、車両だけでなく、基幹部品についてもインドを重要な生産拠点と位置づけていく。
IMVプロジェクトは、世界140の国・地域に導入することを前提に世界規模での最適な生産・供給体制を構築するプロジェクトであり現在、インド、タイ、アルゼンチンを始め11の国・地域で年間約58万台が生産されている。IMV車両は、ピックアップトラック(ハイラックス)3車種、ミニバン(イノーバ)、SUV(フォーチュナー)の全5車型。
 トヨタは、持続的な成長戦略を進める中、インドなどの新興国については、市場の拡大にあわせて、現地生産を拡充していく。また、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、引き続きインドにおける自動車産業の発展に向け尽力するとともに、インドのお客様にご満足いただけるマーケットのニーズにあった商品を着実に展開していく。
<TKAP概要>
会社名
Toyota Kirloskar Auto Parts Private Limited (TKAP)
所在地
カルナタカ州バンガロール市郊外
代表
社 長 : 鈴木 恒
株主構成
TMC : 64%、 TICO : 26%、 KSL : 10%
設立
2002年4月
生産機種
( )は生産能力
Fr/Rrアクスル、プロペラシャフト(各5.2万基/年)
R型マニュアル・トランスミッション(17万基/年)
敷地面積
202千m2
生産開始時期
2002年7月
従業員数
約800名(2010年4月現在)
* TMC : トヨタ自動車(株)、TICO : 豊田自動織機、KSL : キルロスカ・システムズ・リミテッド

以上