2010年04月19日

NHTSAからの制裁金に関して

 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は本日(米国時間4月19日)、アクセルペダルの不具合に関して、4月5日に米国運輸省道路交通安全局(以下、NHTSA)より要求された1637.5万ドルの民事制裁金について、支払うことでNHTSAと合意に至った。

 この度、民事制裁金の支払いに合意したのは、この論争の長期化および訴訟を回避し、品質を確保するための体制強化に注力するためである。また、この合意により、安全で信頼できる高い品質のクルマをお客様に提供し、真摯にお客様のご要望にお応えすることに注力することができる。この姿勢は、設立以来70年間を通じたトヨタの基本理念であり、今後もこの姿勢を貫くべく、より一層の努力をしていく。トヨタは、米国議会や米国市民に対して約束したように、NHTSAとの一層透明性の高い関係構築に向けて新たな一歩を踏み出したいと考えている。

 今回、NHTSAが暫定的に民事制裁金の支払いを当社に求めるとの決定を下したことは残念であり、当社が法規を遵守しなかったとするNHTSAの主張に関しては、当社はこれを否定している。問題となっている不具合については、誠実に調査し、適切な対応を取ってきたと認識している。全世界のトヨタ関係会社や当局との情報共有にあたっては、改善の余地があると認識しているが、トヨタはこれまでに、安全問題への対応を避けるために不具合を隠蔽しようとしたことは無いと認識している。

 トヨタは、品質を確保するための体制を強化し、お客様の期待に応えるために、いくつかの取り組みをすでに開始している。今後も、より熱心にお客様の声に耳を傾け、迅速にそれらの声に対応していく。

 トヨタとしては、社員一同、お客様のご支援ご愛顧に感謝するとともに、お客様の信頼を得るべく、努力し続ける所存である。

以上